2019年10月27日日曜日

散歩に出かけて猪と出会う

三崎から先に延びる佐田岬半島の風車(拡大できます。)
土日の休日は、だいたい八幡浜方面に買い物に出かけることが多くなった。三崎の物価は高いし、商品の種類が少ない故である。今の時期、八幡浜特産の富士という柿が美味しいく安いので、いきおい車を走らせることになる。トンネルも多いし、アップダウンもかなりある片道約45分のドライブである。ただ、車が少ないし、慣れてきたので、特に負担ではなくなってきた。…こちらに来て1か月を超えた。
裂織の展示コーナー
血糖値の事もあって、今日はジャランジャラン(マレー語で散歩の意)に出かけることにした。ちょうど体育館で三崎の文化祭が行われていたし、見物がてらである。体育館は舞台と展示スペースに分けられていて、絵画や工芸品などが地元の様々な団体によって展示されていた。伊方町地域おこし協力隊のHさんのやっている「裂織」の展示もあって、その出来栄えの素晴らしさが特に印象的だった。かなりの手間がかかるようで、テーブルクロスが欲しかったけれどなかなか高価であった。…あたりまえだと思う。(笑)
アマチュアバンドの演奏/気持ちよさそうだ。
舞台では、地元のアマチュアバンドが演奏していた。いい雰囲気だと思う。プログラムを見ると三崎高校の吹奏楽部も出演していたようで、来年はもう少し早く見に行こうと思ったのであった。体育館前の売店(焼きソバやカレーなど)も、すでにほぼ完売状態だった。バザーもあって、食器などいいものあったのだけれど、これから散歩することが主眼なので買えなかったのだった。こういう地元の取り組みはいいなと思う。枚方市などの大都会に住んでいると、こういう取り組みに関わることはあまりなかったからだ。ある意味、新鮮である。
このあたりの蒼い石垣も見事である。
さてさて、今日は三崎港から南の方に歩いて行った。4㎞先に海水浴場があるのでおそらく海岸沿いの道だろうということで歩き出したのだが、1㎞ほどで坂道になっていた。というわけで挫折したのだ。(笑)もう一度中心部に戻って、医院を探しに行った。いずれ今ある糖尿病の薬が切れるので、通院に備えての下見である。
私の住む教職員住宅の裏すぐそこで猪と遭遇した/この畑の裏である。
旧村的な路地を歩いて、教職員住宅のすぐ近くまで来た時、裏山で猪を発見した。彼と私たちの間には柵があり、こちらにはこれないようだが、ちょっとびびった。多くの人が「猪なんてそこらにいますよ。」と言っていたけれど、まさか住処から直線距離にして30mくらいのところで出会うとはかなり驚きだった。(残念ながら、カメラを構えたら逃げて行ってしまった。)

というような一日だったわけだ。猪…。また会いたいような、会いたくないような…。

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