野球部の4回戦、相手は大阪を代表する府立の進学校である。意気に燃えて応援に向かった。今日は雨だが、今年の予選は、小雨決行という感じだし、いろんなWEBページにも中止と出ていなかったので、南港へ向かったのだ。
行きの学研都市線では雨も降っていないし、地下鉄(中央線)が外に出て、「あら、少し雨が降っとる。」という感じだった。が、乗り換えの駅で、相手校の生徒が逆方向に向かっている。中止の可能性がかなり高まった。最寄駅にも次の対戦相手の私学の生徒が集まっていた。これはダメだと確信した。でも、私にとっては今日が最後の応援チャンスである。本校の野球部の生徒がまだいるかもしれないので、せめて激励にと球場へ向かった。途中、1・2年生と会った。「チワース。」と帽子をとって挨拶を受けた。「3年は?」と聞くと、「球場の向こうにまだいはります。」とのこと。
なんとか、着替え中のレギュラー組に会うことができた。満面の笑顔を見せてくれた。明日は来れないので、と言うと、「えええっ。」「でも勝ち進んだら、またいけますよねえ。」「日本におらん。」「えええっ。」「じゃあ、しゃあない。甲子園に出ますわ。甲子園ならいけますよねえ。」「おう。行くで。」ということになった。(笑)
なんとも心残りだが、教え子たちとそんな会話ができたので、満足して帰ってきたのだった。明日以後の勝利を祈るばかりである。
2015年7月22日水曜日
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