ワルシャワのバヴィアク刑務所 http://www.virtualtourist.com/travel/Europe/Poland/Wojewodztwo_Mazowieckie /Warsaw-468976/Things_To_Do-Warsaw-Pawiak_Prison-BR-1.html |
「東ヨーロッパの非ドイツ人は、小学校4年までの教育で十分である。算数は500以上の数を使わない簡単な計算だけ、国語は自分の名前が書ければ良い。そしてドイツ人に従うことは神によって定められた法であるという原則を教える…字など読めなくてもいい。」「ポーランド人がどういう暮らしをしようと…われわれの知ったことではない。連中は奴隷として必要なのであり、われわれの役に立ちさえすればいいのだ。」
大量殺戮への道は、障害者の殺害から始まった。1939年10月、ヒトラーは「安楽死計画」の開始を告げる命令書に署名した。身体障害、精神薄弱、精神障害をもつ人々が組織的に殺されていくことになる。精神疾患をもつ家庭に調査が行われ、たった3人の専門医がその回答用紙に目を通し、診察するでもなく、カルテを見るでもなく、安楽死を決定した。6箇所の殺人センターに安楽死が決定した人々は送られた。SSが医療関係者のような白衣を着て移送したという。当初は、餓死させられた。次に致死量の鎮静剤、やがて一度に15人から20人がシャワー室に見せかけたガスによる殺人が採用された。その後、隣接する焼却室で焼かれた。まさにホロコーストの前兆である。
…ヒムラーの考え方は、アフリカの失敗国家で、今尚見られるものだ。権力を持つ人間の悪意の集大成のような発想であるというコメントの必要性さえ認められないほどの暴論である。
0 件のコメント:
コメントを投稿