2014年12月12日金曜日

ビブリオバトル

http://feature.daily-tohoku.co.jp/biblio/biblio.htm
学級日誌を読んでいると、授業でどんなことを学習しているのかがよくわかる。このところ、現代文の授業では、「ビブリオバトル」をやっているそうだ。要するに自分が読んだ本を紹介する授業らしい。我がクラスでも、抽選で順番が決められ、5分程度で語るのだという。毎回誰のがよかったか決めていくんだとか。どんな本が紹介されたのか興味があったので、聞くと漫画だったりする。どうやら漫画もOKらしい。どちらかというと、読む・書く・話すのうち、「話す」に力点を置かれているようだ。

期末考査の試験を返却して、答え合わせをした後、残り時間を使って、私もビブリオバトルに挑戦してみた。紹介した本は、「風をつかまえた少年」である。(2011年1月7日・13日・14日ならびに2月6日のブログ参照)次の時間からは、ESDのアクティビティをひたすら行っていく。まずは、私のオリジナル・ゲームの中でも代表的な作品である「ケニア人生双六」(2010年2月22日付ブログ参照)からである。その導入として、マラウイの少年の向学心と家族を思う気持ちなど「アフリカから学ぶこと」はたくさんあるということを伝えたかったのである。

意外にも、生徒は真剣に聞いてくれた。ある生徒が、「その本の話、ビブリオ・バトルでそのまま使わして欲しいです。」と言ってきた。彼なりの好印象の表現であると思う。

…私は一言。「あほか。自分で本を探せ。」(笑)

このビブリオバトル、京大が発祥の地らしい。なかなか面白い学習方法だと思う。
http://www.bibliobattle.jp/

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