2014年2月17日月曜日

ナイロビのピキピキ

2年生の授業も今日を入れてあと2日。金曜日のSHRで、最後の授業ではお世話になった先生方にクラス代表を中心にしっかり挨拶するように、生徒にオネガイ(指示や指導ではない)した。こういうことは生徒に無理やりさせるものではないと私は思う。聞くと、しっかりと挨拶した後、毎回みんなで教科担当の先生を囲んで写真を撮ったらしい。これは全くの想定外。(笑)英語のM先生など、かなり感激してしただいたようだ。5時間目は柔道(男子のみ・隣のクラスと合同)の最後の授業。隣のクラスの担任T先生と、生徒が試合をするらしいので見学に行った。専門のS先生の指導がすばらしい。審判・時間計測も含めて、全員が試合をどんどん進めていく。本校ならではの本格的な柔道の授業だった。これまた想定外。(さすがにこれらの話の画像は残念ながら無い。)

ところで、今日のメインのエントリーは、今日届いた道祖神の情報誌DoDoWorldNewsから。ナイロビ駐在員の生野雅一氏のエッセイ「Nairobi Diary」にナイロビの交通事情の話が書かれていた。

http://www.eps.nagoya-u.ac.jp/~geochem/member/kyamamoto/kenya/others2.html
まずは、有名なマタトゥの話が書かれている。私がケニアに行った2003年頃は、無茶苦茶派手なカラーリングだったのだが、最近では地味なカラーリング(白のボディに黄色のライン)に統一されている。しかし、夜になると車内が怪しい色のブラックライトに照らされ、以前と同じくガンガンに音楽を鳴らして走るらしい。(笑)やはりマタトゥは元気なほうがいい。

ところで最近は、ピキピキというアジアなどで良く見かけるバイクタクシーも走っているらしい。スーパーや交差点などにたむろしていて、初乗り100円くらいだそうだ。渋滞が多いナイロビでは、短い移動ならかなり重宝するとのこと。ただ、無免許のライダーもいるらしく、ヘルメットも貸してはくれないとのこと。なかなかリスクもあるわけだ。とはいえ、このバイクタクシー、名前がいい。ピキピキ。(笑)

東京外大のWEBのスワヒリ語辞書でピキピキの意味を調べると、無茶苦茶ストレートな結果だった。”オートバイ”…なーんや。あほらし。想定内すぎてがっかりしたのだった。

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