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全国制覇の瞬間(毎日新聞より) |
朝刊を読んで、万歳三唱した。本校のなぎなた部が、インターハイで団体優勝したのである。詳しく書くと、まず、演技の部でH君姉妹が優勝し、続く競技の部の個人戦では、H君姉(3年生)が、熊本の春山選手(2年生)に決勝で敗れたものの準優勝。そして団体では、個人戦で敗れた春山選手を擁する熊本西高校と決勝で対戦。両校とも譲らず、1-1(3引き分け)となり代表者戦でH君姉と春山選手が再び相まみえることとなった。3分間で決着がつかず、2分間の延長戦がさらに2回続いたが、まだ決着つかず。3回目の延長戦で、一瞬相手が下がったところを面が決まり、個人戦の雪辱を果たしたということらしい。なぎなた部、初の全国制覇である。いやあ、ほんと、凄いよなあ。
特に、決勝戦の様子は、まるでTVドラマのようなストーリー性を感じてしまう。個人戦で3年生として、年下の選手に負けたH君姉の悔しさはいかばかりか。団体戦では、H君の妹が先鋒で勝ちリードしたが、春山選手に次鋒が敗れ、大将戦でH君姉は引き分けてしまう。この時も、責任感に押しつぶされそうになったのではないか。しかし、そこから最後の最後まであきらめず、集中力を切らさなかった故の勝利であったろう。
今回の高校野球でも熱戦が続いていた。高校生の最後まであきらめない姿に感動の輪が拡がった。本校のなぎなた部も東北の地で、勝るとも劣らない名勝負。あっぱれである。
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