昨日、妻がWEBでアクセスを調べていたら、「こんなのも、やってるで。」と言いだして、結局ハンブルグ浮世絵コレクション展をメインに、あと2会場ハシゴすることになった。
さて、このハンブルグ浮世絵コレクション展、なかなか面白かった。前回の歌川国芳展とは違って、様々な浮世絵師の作品が展示されていた。ビッグネームである「安藤広重」や「葛飾北斎」と、他の浮世絵師の違いがよくわかる。うーん、なんと言えばよいのだろうか。ビッグネームには、華があるのだ。妻が指摘するに、前回、強烈な「国芳」を見て感激したので、余計そう見えるのではないかとのことである。…なるほど。
北斎の「百物語」 |
で、ハシゴの2件目は、なんと京都国際マンガ・ミュージアムであった。「百物語の館」というイベントがあるらしい。またまた「百物語」である。妻が、一生懸命語るところによると、今日ではないけれど、京極夏彦が来て怪談を語るらしい。ふーん。水木しげるが校長を務める『お化け大学校』というのがあるらしい。京大の先生の公開講座も開かれたりする、なかなか専門的なものらしい。ふーん。(京極夏彦は『お化け大学校』の教授らしい。)
勇んで相国寺から移動したわりに、「百物語の館」は陳腐な内容だった。(笑)これを見るために入場料800円は高い。もとをとるために、マンガを読むことにした。(笑)ちょうど、”ちばてつや”のコーナーがあったので、私は『のたり松太郎』を十両昇進から幕内昇進までの6冊分、妻は『あかねちゃん』を4冊分。”ワレワレは、オオサカジンだ。”(笑)…つづく。
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