ガーナといえば「棺桶」である |
ところで、霊柩車の話が出たので…。ガーナの車は全て左ハンドルらしい。日本車も左に改造されるらしい。(20万円ほどかかるとか。)やっぱり、ケニアのマタツーのような乗合バスがやっぱりあるそうだ。ガーナでは、”トロトロ”と呼ぶらしい。ピーター会の面々はこの話、大いに盛り上がった。(第三者かた見たら、極めて珍しい変な高校教師集団だ。)
「ガーナの呪術事情」について質問してみた。ガーナでは、呪医はあまりいないという。理由は他のサブ=サハラ諸国より医療保険が充実しているからで、妊産婦・経産婦へのケアーも行われているらしい。それは凄いなと思った次第。ただ、”白”は少なくても、”黒”はあるらしい。市場などで、野菜が下に落ちていても誰も拾わないらしいのだ。黒魔術師が呪いをかけていると彼らは信じているとか。乞食さんも、お金を乞うても、下に落ちている硬貨は拾わないという。先ほどの葬儀でも、死者の家は取り壊し、絶対悪霊を払うのだそうだ。
ガーナの習慣で教授が驚いたのは、ホームステイの時の食事の方法だったそうだ。主人は主人、客は客という感じで、1人ずつ食事をとるのだそうだ。夫人と子供も別にとっていたらしい。座る場所が厳格に規定されているようなことは聞いたことがあるが、かなり珍しい習慣だと思った。
大英博物館の偽物(笑) |
”教授”が、アルコールが入った後、ふとこんなことを言われた。「今まで、いろんなところでガーナの話をする機会があったけれど、ピーター会の皆さんが一番熱心に聞いてくれた。これまで話したくても遠慮してしまい、ストレスが溜まっていたけど、今日はスッキリしました。」午前中の会議室、午後のランチ、大阪歴史博物館(展示そっちのけでガーナの話をしていた)、そして最後の居酒屋。1日中、”教授”はガーナを語り続けておられたのであった。我々ピーター会の仲間はケニアでの15日間、毎晩遅くまで、その日得た経験や意見を語りあかしていた仲間である。1日ぐらい、どうってことないし、時間が短すぎたくらいですよぉ。ガーナへは15日に戻られると聞いた。マラリアには気をつけて、我々の夢ものせて頑張ってください。
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