2021年12月31日金曜日

大晦日に改めて想うこと。

大晦日である。妻と本年最後の買い物に八幡浜に出かけた。八幡浜(保内)では、漁船が国旗や大漁旗をはためかせていた。八幡浜の季節的な風物詩のようだ。

ところで、今年の漢字は「金」だそうだ。東京オリンピックのイメージからきているらしい。TVがない我が家では、野球で金を取ったことは知っているが、隣国のネガティブ騒動で不愉快だったので、全くピンとこないのが本音。ただ、獣医をしているM高校の教え子が馬術競技の国際ボランティアとして参加したことを先日知って実に嬉しかったし、O大学を卒業して旅行会社に就職したPBTのOGもオリンピックの役員として活動していたと聞いている。こういう人的な属性もあるし、最も多数の日本人の投票によるものだから、是とすべきだろうと思う。

ただ、私が今年の漢字一字を選ぶなら「嘘」だと思う。今年は、昨年からの米大統領選で結局「嘘」がまかり通ってしまった。民主主義は死んだような気がする。コロナ禍も「嘘」だらけである。陽性が何人と毎日報道され、危機感をマスコミは煽ったが、陽性=患者ではない。現にコロナの死者数は日本では非常に少ない。ワクチンもそうだ。70%の人は国=厚生省を信じて打ったようだが、これでコロナに罹らないわけではないし、その非重症化効果も時間と共に減じていく。反対に接種で死ぬ人が増加した。厚生省は接種で死亡したら保証すると言いながら、ほとんどのケースを認定外にしている。死に損である。「嘘」がまかり通っている。飲食店がコロナの最大の被害者かもしれない。実際は家庭内感染が多いのに「嘘」がまかり通って営業時間を減らされている。それだけでなくボトルネック、サプライチェーンの障害で経済は大きな打撃を受け、スダクレーションになるだろう。

あまり触れたくはないのだが、KK問題でも「嘘」ばかりである。M内親王は、複雑性PTSDだったらしい。それが本当なら米国は入国拒否するはずだ。KKの学歴や留学経過、NY司法試験の受験資格なども「嘘」だらけである。なにより皇室典範がぶっ飛ばされ、皇室離脱について審議すべき皇室会議は開かれなかった。一般人になりながら外務省や大企業の恩恵を受け、納税者としは看過できるものではい。私は天皇制は国体であり、必要不可欠だと思うけれど、このままでは済まされないと思う。根本のところで「公」を捨てた皇族は不要だ。

隣国や中国から流れる「嘘」はいちいち指摘するまでもなく多い。日本が、これらの「嘘」の影響を明年受けないことを祈りたいが、暗雲が立ち込めている。日本は、いつまでこれらの「嘘」に踊らされるのだろう。

というわけで、私生活はともかく、「嘘」にまみれた社会に生きているという実感がある。正月と言うのは、リセットの文化である。「嘘」が少しでもリセットされますように。

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