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塾の講師陣は、我がチームなので、すでに報告した。公営塾の採用・指導をしてくれているP社の担当者にも報告をした。また個人的な学校関係とかかわりのない友人たちにも報告してある。しかし、町と学校関係者には一切言っていなかった。まずは、オーナーである町教委、そして学校長に報告するのが筋だと考えてきたからだ。
報告内容は、以下のとおり。
私は、兵庫県の私立三田学園中学・高校にお世話になることになった。私は高校の免許しかないので、高校で世界史・倫理・政経を担当する。校訓は質実剛健・親愛包容。110年の伝統校で、文武両道(京大・阪大・神大や医学部などの国公立大に多数進学するとともに、甲子園やサッカー全国大会出場の歴史をもっている)、おおらかな校風と豊かな自然環境のもとで全人教育をしている、素晴らしい中高一貫校である。(ちなみに、渡哲也の出身校である。)私自身は、最後の教師生活をこのような最高の場所で送れることになり、実に嬉しく思っている。
JR学研都市線・宝塚線で枚方の自宅から1本で通える。おそらく座っていけるだろうから、少し、通勤時間はかかるが、6年ぶりに通勤読書の時間を十分確保できそうだ。(笑)
伊方町からの高中小学校のプロデューサーという要請もあったが、いろいろあって流れた。
大阪府立高校への講師登録は、一切する気はなかった。愛媛県立高校への講師登録という道もあったが、自分で道を決めたかった。
伊方町・三崎高校にいる時間は、残り少ない。全力で取り組んでいくのはもちろん、4月からの世界史の受験指導は、初めてではないのだが、評判の良い参考書や整理ノートを集めて、コツコツと再勉強している。すでに新たな挑戦が始まっている。
理想に生きることを辞めた時、青春は終わる、この師の言葉は、63歳になった今も座右にある。それが一番嬉しい。
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