妻と近くのスーパーへ買い物に出かけた。カメラ(妻のニコン)ももっていたので、今日の選挙日を記録しておこうと思った。とはいえ、我が街タマンデサは、普段の休日そのものである。
公立の学校が投票所になっているそうで、駐車が多く、停滞が激しいとのハナシが出ている。今回の選挙は92才のマハティール元首相が出馬していることもあって、何が起こるかわからないらしい。様々なところから注意喚起が届いている。
日本と違って、投票するには、有権者登録が必要で、しかも故郷でしか投票できない。バス友の中国系のTさんは、「(昨日の夜に)故郷のペナンに帰る。」と言っていた。当然ながら、飛行機やバス、鉄道などの長距離交通機関は大混雑になるらしい。
妻が、妙な誤解をしていた。野党の候補のポスターの旗の横に×が書かれているので、これは与党のポスターだと思っていたらしい。イヤイヤイヤ、マレーシアでは○の代わりに×を書き入れるのだそうだ。ちょうど、授業で最高裁判所裁判官の国民審査の話の中で、日本では、ダメだと思う裁判官に×を書くのだと教えたが、みんな意外そうな顔をしていた。(笑)こういう違いも面白いと思う。
さて、スーパーからの帰路、選挙があるという啓蒙の横断幕を発見した。だが、良く見てみると、野党の横断幕だった。最下段の中国語の意味は、日本人でも十分に解る。あまりにストレートすぎて、びっくりしたのだった。
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