2017年4月24日月曜日

US航空会社の件と北朝鮮危機

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本日は、マレーシア国王の正式な就任式が行われる日で、休日になった。KL中心部の街路には、ロイヤルカラーである黄色地に新国王の肖像が描かれたの垂れ幕が数多く飾られている。というわけで、いつもより早めにエントリーすることになった次第。あいかわらず暗い話になってしまうが…。

ユナイテッド航空に続いて、アメリカン航空でも、乗客に対して非礼極まりない対応があったらしい。被害にあったのは、アジア系やヒスパニック系の人々である。

社会集団というのは面白いもので、集団のトップの人格が多かれ少なかれ反映される。学校現場で、クラスの担任のカラーは、差はあるものの必ず出てくる、というのが経験則だ。アメリカ合州国(あえて、本多勝一風に書いてみる。)も、これまでにない差別を助長するようなトップになったが故のことかもしれない。人口面での白人優位の危機感みたいなものが如実に表れているような気がする。これはあくまで、私の推論である。

アメリカはこれまで度々そういう差別が顕著な時期を経てきた。驚くには値しないのだが、北朝鮮の危機に際して、私はアメリカ合州国のトップが、航空会社同様、アジア人の人権など認めていないように思えてならないのである。今回の危機も、アメリカを核+弾道ミサイルの危険から守るためであって、東アジアの平和構築のためではない。あくまで、アメリカの安全保障上の問題である。このことがはっきりしている。

韓国も中国も日本も戦争など望んでいない。莫大な死傷者・難民の発生・経済的混乱…デメリットが大きすぎる。だが、その主導権を握っている人物が、アジア人がいくら死のうとも意に介さないとしたら…。

今日、日本の首相にかかってきたという電話(会談)。非常に不気味である。

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