マレーシアご訪問中の皇太子殿下が、KL日本人会で開催していたマレーシアの高校生日本語弁論大会にご出席されることとなり、IBTもご来館に際し、お出迎えすることになった。もちろん事前にわかっていたので、国費生を中心に50名ほどが集められることになっていた。日馬の国旗を振りお出迎えするわけである。こういう光景はTVの「皇室アルバム」でしか見たことがない私にとっても初体験であった。
しかし、アクシデント発生である。国費生のバスが来ないという連絡があり職員室は大慌てだった。一方、わがクラスの私費生は3名が自主参加してくれていてずっと待っていたのだった。国費生がなんとか間に合って、ほっとしたのもつかの間、偶然私に学生たちに国旗を配り回収する役目が回ってきた。それを私費生の生徒にも手伝ってもらいながら、歓迎のセレモニーはなんとか無事に果たすことができたのだった。
皇太子殿下は、ゆっくりと進む車窓から、学生たちに微笑んでいただいた。私はというと、ひと目お顔を拝した後は礼をしたままだったが…。
今日を迎えるに当たって、実は日本人会のスタッフは大変だった。見えないような所まで清掃を重ねてきた。今日の殿下ご来館の写真は撮っていないので、金曜日に撮った清掃のスタッフの写真を我がブログには載せておきたい。そのほうが私のブログらしくていいかなと思うのだ。…陰の労苦があってこそ、陽の当たる場所が輝く。
2017年4月16日日曜日
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