https://prodigymarkets.com/2015/10/06/trans-pacific-partnership/ |
ところが、川崎研一政策研究大学特任教授の試算によれば、TPP11(米国が抜けた場合)と本来のTPPが成立した場合との差は、GDP比で日本が1.37%→1.11%と少し目減りするが、オーストラリアは、意外や意外、1.08%→1.18%と増加する。
一方、ベトナムは17.69%→10.39%、シンガポールは15.97%→14.71%となる。意外だったのは、マレーシアの数字である。23.48%→20.65%と目減りはするものの試算の中では最高値である。
TPPに関しては、様々な立場からの意見があるけれども、英国のEU離脱、保護主義のトランプ政権など反グローバル化が進む中、これを押しとどめる意味でも、TPP11は推進した方がよさそうだと、在マレーシア・リンギ安を憂う私も思う次第。
0 件のコメント:
コメントを投稿