2015年5月6日水曜日

春一番2015 最終日に行く。

以前から楽しみにしていた春一番に今年も行ってきた。昨年は雨で大変だったが、今年は快晴。それも最初から最後まで7時間におよぶコンサートに参加したのだった。

昨年は、雨の関係で、私と妻と親友のH氏それぞれのご贔屓の出番が終わると帰る羽目になったが、今年はじっくり聴くことができた。すると、これがイイのだ。知らない出演者であってもじっくり聞くと味があってイイ。

今回のお目当ては、まずは私・妻・H氏とも昨年、衝撃を受けたアチャコ。そして元憂歌団の天使のダミ声・木村充揮、金子マリ、山下洋輔の三人である。私は、木村の大阪バリバリのエンターテーメント、心底凄いと思った。いやあ、痺れたのだ。実は、木村の出番の少し前から、アチャコ氏が出番を終えて私服で通路を挟んだ私の隣席にいてびっくりしたのだった。結局握手してもらった。(笑)この辺の出演者との距離が近いのが春一番の大きな魅力である。

妻は、山下洋輔のピアノに衝撃を受けていた。とにかく表現の仕様がないほど凄い迫力なのだ。彼も春一番には縁があって昔々参加して、4年前にも参加したのだそうだ。フォークやロック、ブルースだけでなくジャズも春一番で聞けたりするわけだ。

高田渡の息子の高田漣(れん)も良かった。野外音楽堂の舞台背景に普通の自転車が吊ってあるのを不思議に思っていたのだが、あれは高田渡の自転車であったのだ。当然、「自転車に乗って」の大合唱になった。(このブログを読んでいただいている方の果たして何人がご存知だろうか?)AZUMIもまるで講談のようなフォークを聴かせてくれた。私は好きだな。ヤスムロコウイチというシンガーも、沁みた。最後の曲は地雷を踏んで亡くなった子供を歌っていた。幕間のような感じで登場したナオユキというコメディアンも良かった。大阪でしかウケないかもしれないけど。細かく論評すれば長くなるので、この辺でストップ。明日は、仕事である。(笑)…ホント楽しかったけれど大いに疲れたのであった。

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