人権教育主担として、全校的な講演会を本校では年に3回やることになっている。今日はその第1回目、生活指導部との共催でケータイ安全教室を行った。NTTからTさんという女性講師に来ていただき、パワーポイントとVTRを使って約1時間講演をしていただいたのだ。
私は、こういう時こそ生徒の自主性を重んじたいと思っている。で、3年体育科の野球部のキャプテン、総団長(各クラスの団長8人のトップ・リーダー)の2人に、起立・礼・着席の合図を頼んだ。さらに3年生全体に協力を呼びかけた。普通科5クラスを教えていることも有利に働いたようで、彼らの号令に3年生はすばやく対応してくれ、1・2年生も慌てて起立してくれた。(笑)
これには講師のTさんもいたく感激していただけたようで、最初の出だしがよかったのか、静粛なまま充実した1時間が過ぎたのだった。
今日、3ランを打ったイチロー選手は、「特別な時間は自分でなく人がつくってくれる。」とチームやファンの喜びようを表現した。今日の講演会も、私はそう感じたのだった。ありがたいことだ。
その後、快晴の空の下、生徒はスポーツテストに取り組んでいた。私はというと、時間割の最終確認を教務部のメンバーとひたすらしていた。鼻炎で100回以上鼻をかむような体調の悪さであった。時間割のプリントアウトが終わった後、2年5組の卒業生のY君とSちゃんが来て顔を見せてくれたのだが、ゆっくり話もできなかった。今日は薬を飲んで早く休むつもりだ。
2015年4月30日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿