2014年3月24日月曜日

国際理解教育学会 参加申込

イスラエル・エレサレムの新市街
今年の国際理解教育学会の研究発表大会は6月14・15日に奈良教育大学で開催される。このところ、ずっと研究発表について悩んでいたのだが、結局「イスラエル考現学ー多文化共生をめぐって」と題して発表することにした。私の実践者としての研究発表は、ずっとアフリカ開発関連のアクティビティを中心にやってきたのだが、今回はすこし毛色が違う感じになった。

実は、ずっと新しいアクティビティのアイディアを暖めているのだが、新学期すぐに実践することができそうにないのである。来年度は、世界史Bと政治経済を担当することになりそうだが、政治経済では公務員試験に向けて、1学期に一気に政治と経済の基礎をやってしまおうと考えている。アクティビティは2学期以降になると思うのだ。実践の記録なしで、構想だけでは研究発表にはならない。で、悩んで悩んで、以前作った「イスラエル考現学」の成果と、一神教を学ぶ意味についてまとめようと考えたのだ。

サブ=サハラ・アフリカでも、ソマリア、中央アフリカ、ナイジェリアなど、イスラム原理主義の跋扈が続いている。今年度、3年生の現代社会演習でも、ケニアでのモール襲撃事件をテーマにパネル・ディベートを実践した。異文化理解・多文化共生にとって、一神教理解は必須だと私は長年考えてきた。そういう話をしようと思っている。

2 件のコメント:

  1. 今年も先生の発表を楽しみにしています。

    返信削除
  2. Kawabeさん、ありがとうございます。かなり比較宗教額的な話になるかもしれませんが…。

    返信削除