アフガンの「ゆるキャラ」バハールちゃん |
殺伐としたタリバンの人々からからすれば、在日本大使館の設定した「ゆるキャラ」などという存在自体想像もできないだろうと思う。でも、このバハールちゃん、なかなかかわいいではないか。アフガンの羊で、民族帽をかぶっている。
私は、「ゆるキャラ」という存在自体、極めて日本的な多神教的文化だと思う。時折、多くのゆるキャラが集まってコンテストなど開いているが、実に平和で日本的な話だ。別に彼らは神ではないが、そういう各地のシンボル的な存在を作り出す風土に、土着の多神教的な感覚を感じるのだ。
思えば、「千と千尋の神隠し」に登場する八百万の神たちは、海外ではどう映ったのだろう。妖精や妖怪と映ったのだろうか、などと考えてしまうのだった。
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