2011年2月2日水曜日

ガーナの「教授」に捧ぐ

タマレの中学校での授業風景だそうです
 二日続きで1日2回更新を行います。と、いうのも、昨夜、私を含めた、8年前にJICAケニア教員視察に行ったピーター会メンバーにとって、とてつもないニュースが入ってきたのです。ピーター会の一員で、神戸で理科を教えていたI先生が、ガーナに行かれていたのです。すでにガーナに来て4ヶ月。ガーナの第二の都市のクマシの教員養成Collegeで理科実験を教えているそうです。シニアボランティアとして、奥さまと共に、2年間ガーナ…。いいなあ、理数科の先生は!と思った次第。
 このI先生は、その人格と風貌で、ケニア視察中メンバー内では『教授』と呼ばれていました。様々な道具を使って理科の実験をするのがお好きで、実際、訪問したセカンダリースクールやスラムの施設で子どもたちに実験を見せておられましたし、赤道でも私たちに実験をして見せていただきました。まさに適職です。いいなあ。ガーナ。
 国際協力の様々なカタチがありますが、I先生のように、教職をリタイアされて、自分の教師時代の特技を生かし、さらに夫婦でアフリカに渡る、というのは私にとってまさに、”理想”です。なにより2年間ガーナで過ごすだけの体力・気力・知力をお持ちだと言うのが羨ましい。

 残念ながら糖尿持ちの社会科教師の私にとっては夢のような話です。日本から、ピーター会の仲間を熱烈応援して行きたいと思います。(写真は一応メールで使用許可を申請中なので…使わせてもらいました。)”教授”、頑張って下さい!

追記:Chickさん、読者登録ありがとうございます。17人目の読者です。いやあ、嬉しいです。このところ読者が増えて本当に嬉しいです。コメントやリアクションもよろしくお願いします。

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