2011年2月27日日曜日

教え子の友人 ブルキナへ

ブルキナ・ワガのIさんの『和が家』開店前の様子
 1月31日のブログのコメントで、パリ留学中の教え子から熱い友人を紹介された。彼は、アフリカの幼児教育やその保健体制に興味を持っている学生で、院への進学を考えているとのこと。その後、メールをもらって、ちょっとアドバイスをした。
 国際協力に携わる意志があるのなら、学びと現地での経験をオーバーラップさせる必要がある。学んだことを現地で経験し、さらに学びの必要性を感じて、また学ぶ、そしてまた現地へというスキルアップが必須の世界だということを伝えた。もし、よかったら、ブルキナに行ってきたら?とコメントした。ブルキナの赤い土、I氏にお願いしてあげるよと。
 彼はさっそく、I氏と連絡を取ったようだ。私もI氏とも連絡を取り合い、4月にもブルキナへ行くようである。I氏も私の熱意が、教え子を通して彼に伝わったことを喜んでいただけた。きっと、I氏は彼の将来を見据えて、様々な人との出会いをアレンジしていただけるだろうと思う。私にそうしていただいたように。 

 なんだか嬉しい。彼の関心が幼児教育にあるようなので、ブルキナに短期のJOCVでいかれた立教大学のIさんも彼に紹介した。私は、その方面は全く門外漢だし、その方面で最良のアドバイザーだろうと考えたのだ。ちなみに、私はIさんとお会いしたことはない。ピーター会(JICAケニア教員研修旅行の仲間)で一緒させていただいたN女子大付属のM先生から紹介を受け、何度かメールのやり取りをした関係である。私の1ヶ月後、ブルキナに行かれた方だ。きっと力になっていただけると思う。

 決して多い人脈ではないのだが、やはりこういう人脈が、大事なのだと思う。最近、本校の将来について、後輩の口の悪いI先生や君子のT先生、私の長年の参謀であるU先生たちと語り合う事が多い。結局彼らに私が言う事は、『人は石垣、人は城』という武田節の一節になってしまう。人が全てを決する。人間力を磨かなければ、石垣にはなれない。心しておきたい。

2 件のコメント:

  1. 私も昨日彼から話を少し聞きました。
    本当にありがとうございます。

    彼は本当に何事にも熱い男ですので(彼が興味のあることに対して、ですが笑)、きっと色んな事を得て帰ってくるんだろうと思います。
    先を越されたようで悔しい気持ちがないわけでもないですが、彼からも色々教えてもらおうと思います!

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  2.  あやっぺへ。何度もメールのやり取りしてるよっ。ブルキナの和が家のIさんからも、いろいろ配慮していただいている。立教大のIさんからも。ありがたい事だと思う。みなさん、ブルキナが大好きなんだと思う。だからこそF君を温かく見ている。もちろん私も。(笑)
     フランス語できるのが大きい。慣れたらひとりでダウンタウンにいけるし、ブルキナべと語りあえるし…。ちょっと羨ましい。

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