2010年4月5日月曜日

空堀かるた 読み札決定!


 今日は、アフリカのことを書くつもりだったが、下校間際になって教頭先生が、重そうな紙袋を持って私の名前を呼ばれた。空堀かるたの入選作が確定したそうだ。紙袋には、かるた絵の為に私がお願いした小ぶりのケント紙300枚と、リキテックス24色セットが6セット入っていた。と言うわけで、急きょ予定を変更して、今日はかるたの話としたい。国語科の今年の卒業生の作品が8首(新3・2年生は1首ずつ、計10首)読み札として入選し、優秀作品として1首が選ばれた。48分の10が本校生の作品となったわけだ。応募総数は1480首というから、K老師もA先生も、2年生のT先生も、生指のY先生も大喜びだった。読み札の入選作を、イニシャルで速報しておきたい。<画像は読み札決定を伝える「かわら板」拡大が可能>
 
 <読み札:いろは順>
 はしゃいでる 扇の校舎を 見上げふふっ  H君(OB)
 賑わいの 中にひっそり 石畳       Yさん(OG)
 近松の 墓のみ残す 法妙寺        Kさん①(OG)
 和菓子屋の 店先輝く 金平糖       Oさん(3年)
 ただいまや 行ってきますを 言える町   Nさん(OG)
 けんけんを したくなるのは しかたない  Mさん(2年)
 歩きづらい それが良いのだ 観音坂    Yさん(OG)
 瞳(め)が合った 野良猫佇む 店の角   Sさん(OG)
 戦災に 耐えて佇む 長屋群        Kさん②(OG)
 ん~とこしょ 石段登る おばあちゃん   Kさん(OG)
 <優秀作品>
 自転車と 犬と杖と 制服と        Hさん(OG)

 Kさん①②とあるのは、同一のOGの作品である。たいしたもんである。
 いよいよ新学期の始まりと共ににかるた絵の製作開始である。仕事が山ほど…。これも暇よりは、ありがたいと思っている。
 
 追記:愚息が、さきほどフィリピンから帰国した。荷物が思いのほか少ない。いっぱしの…である。 

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