2025年2月21日金曜日

神なき時代の終末論

このところ、家に籠もっているので、運動不足である。妻とH堂(スーパー)まで散歩に出かけた。せっかくなので書店に立ち寄ったら、「神なき時代の終末論」(佐伯啓思著:PHP新書/2024年6月)という本を見つけた。著者は経済学者で、京大名誉教授である。

タイトル通りの内容であるが、目次を見て興味深く感じたのである。これまで終末論についてはだいぶ学んだが、一神教世界と現代の国際情勢を俯瞰し、ヘーゲル、ホッブズ、フーコー、ニーチェなどの哲学的内容と、文明の四層構造、米露のメシアニズムなど多彩な視点があるようだ。まだ少ししか読んでいないので、また後日コツコツとエントリーしようと思う。

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