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https://jp.rti.org.tw/news/view/id/101263 |
https://www.bbc.com/japanese/articles/cn939wy3zvjo
前政権でも一時期錯書されたことがあったらしいが、中国の狼吼外交にビビったバイデンが復活させた経過があるらしい。しかし、トランプ政権は、そんな弱腰ではない。この件は、対中国への取引と考えることもできるが、一連の対中経済政策に政治的圧力を加味したものと考えるべきだろう。この件は、日本の親中政治家にも大きなプレッシャーとなるはずだ。
「台湾」という呼称は、台湾の人々にとって実に重要な問題で、オリンピックなどでは公式にはチャイニーズ・タイペイなどと呼ばれ、国旗の青天白日満地紅旗は使われない。以前日本の放送が「台湾」というアナウンスをしただけで、さらに親日感が増したらしい。私も、以前デンバーからサンフランシスコに向かって飛んでいる機内で、華人の人たちと対話する機会があった。垢ぬけた服装から台湾の人だと思ったのだが、何と聞くのが良いか迷った経験がある。結局、台湾で良かったのである。サウスカロライナで英語留学をしてきた同業者(教育関係者)で、実に親日的で話が弾んだのを覚えている。
今回の件で、中国はまた台湾海峡で軍事演習などをやりかねないが、アメリカは本気で「航行の自由作戦」を威風堂々と行うだろうし、日本のような遺憾砲などでは対処しない。そうそう、尖閣諸島についても日米安全保障条約の枠内であることを明言しており、国家主席との対立がうわさされる人民解放軍は、ビビりまくっている。そもそも賄賂で出世を争うような軍が強いはずはないし、一人っ子政策で育った兵士もまた然りである。
世界は、中国の対応を注視している。フィリピンをはじめとした東南アジアは、これまで中国の横暴に苦しんできた。中国はここで弱みを見せたら終わりだが、弱みしか見せられまい。世界の嫌われ者として、隣国とともに改めて認識されるだろう。
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