https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/08/10/gazo/20230810s00001007250000p.html |
投手としては長期離脱もやむなし、FA寸前で自らの価値が下がった(と、いっても本人は契約金=金銭に全く執着していないと思われる。)というのに大谷君自身は、遠征のバッグにグラブを持ってきているし、ベンチで以前と変わらぬ笑顔を振りまいており、悲劇性を払拭しようとしている。ただ、今日のメッツ戦での勝利のハイタッチは、左手で行っている。
良くも悪くも、本人の意思を貫かせてくれるのがエンゼルスのようだ。二刀流での活躍も、そういう土壌であるからこそ可能になったのだし、大谷君自身が全てを自分の責任と腹をくくっているのだろう。まさにサムライである。
あれほどの活躍をして、内心では嫉妬している選手もいるだろうが、絶対悪く言われないのは凄い。改めて大谷翔平という人物の凄みを感じる。
この事態後、すぐエントリーしようか思ったのだが、少し様子を見てからと思った。彼ならきっとこの新たな逆境を乗り越えてくれるに違いない。このレッズ戦、メッツ戦を見てそう信した。
0 件のコメント:
コメントを投稿