2023年6月14日水曜日

最新アフリカツアーby道祖神

https://www.facebook.com/africa.dososhin/posts/2969302106493857/?paipv=0&eav=AfZ_zM0Css_yE7VfT7CHQX489FORRR
JDhiFyiN8inZJJgTCTspAxYV6_8J1ymDQVb9o&_rdr
アフリカ旅行社の道祖神から、ひさしぶりに「DoDo World News」の165号が届いた。コロナ禍が一段落して、アフリカツアー再開特集号だった。私は年齢的にもうアフリカに旅立てそうにはないが、紙面を見ているだけで嬉しくなってくる。

現在(6月1日現在)のアフリカの渡航条件は、規制なしの国が多くなった。ワクチン2回以上の接種証明書またはPCR検査陽性証明書が必要な国は、リビア、チャド、ニジェール、ブルキナファソ、トーゴ、カメルーン、中央アフリカ、南スーダン、コンゴ民主共和国、アンゴラ、マラウイ、ジンバブエ、ジブチというところか。(色分けされた地図を見ながらチェックしてみた。)

アフリカといういうと大自然とサファリのイメージが強いが、私はアフリカに「人」を見に行ってきた人間なので、いわゆる野生動物を見る”サファリ”以外のツアーにどうしても目が行く。今回珍しいというか目新しいツアーが紹介されていた。

1つ目は、チュニジア・ラクダと歩く砂漠旅10日間。ラクダに乗ってではない、歩くのである。人間にはラクダに乗れる人間と乗れない人間がある。私はブルキナファソで、ラクダに乗れなかった経験があるので、もし”ラクダに乗る旅”だったらこの旅に懸念を抱いていたと思うが、これは「歩く」らしい。荷物はラクダが運び、水とカメラと歩くのに必要なものだけを持って歩くらしい。ちょっと待った。カメラの大敵は水と砂である。おそらく参加者はカメラを持っていくだろうが、砂漠でフツーに使っているとカメラに細かい砂が入り、ぶっ壊れる事間違いなし。実際、ブルキナのサヘルでは、一眼レフは、プラスチックバックで完全防備して持っていた。防御していなかった古いデジタルカメラは、この旅で成仏したのだった。(笑)記事によるとサラサラの砂の上を歩き続けるのでかなり疲れるらしい。5日間で全行程100km。砂漠故日較差が大きいので、明け方テントには霜が降りる。かなり過酷。でも目的地のオアシスにたどりついた時の感激は最高らしい。…凄いな。

2つ目は、カメルーン・中央アフリカのロベケ国立公園フォレスト・トレッキングとサンガ・サンガ」探訪14日間。カメルーンの南東部の熱帯雨林が広がるロベケ国立公園を2泊3日でキャンプしながらピグミーの人々と一緒に森を歩き生活の知識を学ぶ。サンガ・サンガ特別保護区は中央アフリカにある。中央アフリカに入国するということ自体が凄いと私は思う。アフリカウォッチャーとしては、こことエリトリア、赤道ギニアなどはかなりヤバいと考えている。最後の文章が凄い。”アフリカ一深い森に滞在しながら、神秘的な美しさと圧倒的な自然に包まれる14日間、湿度の高い中でのキャンプ泊、暑い中でのトレッキングが主となりますので、アクティブで前向きに楽しめる方のご参加をお待ちしております。”

この2つのツアー、かなりの覚悟と体力が必要。それと資金も必要。チュニジアは50万円弱、カメルーン・中央アフリカは97万円弱。もう少し若くて、体力に自信があって、お金持ちで暇さえあれば行きたい。(笑)道祖神の旅は、実にワイルドだぜー。

0 件のコメント:

コメントを投稿