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https://www.aviationwire.jp/archives/276581 |
You Tubeで、5月10日の エアバス・ベルーガの神戸空港到来を知った。エアバス社製造の海上保安庁のヘリコプター2機を運んできたそうだ。伊丹空港から移ってきた海上保安庁の基地が神戸空港にあるからだという。来たのは2号機。(1号機はすでに退役したとのことで、最も古い機体のようだ。)
このベルーガは、マルセイユから、ドバイやムンバイ、台北など6都市を経由して、関空に一度着陸、入国手続きなどを済ませて、たった20km先の神戸空港に来たらしい。そもそも元の機体A300ー600とエンジン性能は同じらしく、容量が2倍と大きい分、空気抵抗の関係で航続距離が伸びないらしい。…なるほど。
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https://www.aviationwire.jp/archives/276621 |
このベルーガは、エアバスの機体が各国で作られているため、部品を頻繁に輸送している。ヨーロッパ内であるから、航続距離は長くないので問題ないとのこと。よって、今回はかなり特例な長距離輸送&南回りである。というのも、ウクライナ紛争の関係で、そもそもエアバス社製のヘリの輸送に利用していたロシアやウクライナの輸送機を使うことができないこと。しかもヨーロッパと日本の最短コースであるロシア上空を西側の航空機が飛べないことなどが、今回のベルーガ来航の謎解きらしい。
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https://trafficnews.jp/photo/121574 |
私は、こういう異形の航空機が大好きである。ベルーガ、是非生で見たいものだ。そうそう、NASAのスーパー・グッピー(上記画像参照)も見たいな。こちらはベルーガ以上にレアな存在。そのうち航空博物館に行くことになるだろう。おそらくオハイオ州・デイトンの空軍博物館。ワシントンDCのスミソニアン航空宇宙博物館には入り切れないだろうと思う。
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