2020年4月7日火曜日

反中国の動きを懸念

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どうも、西側先進国の反中国の動きが気になる。中国共産党=中国政府のこれまでの動きがあまりにえげつないので、反発が強まっているようだ。これらの報道はWEB上で台湾メディアの発信を取り上げているものが多く、日本のマスコミにはあまり出てこない。台湾メディアは中国情報が早いし、確かである。これは、今回の肺炎騒動を世界で最も押さえこんだことで実証されている。中国共産党のプロパガンダをバッサリと切り捨てて、その裏にある真実に迫っているようだ。

アメリカは、かなり中国のプロパガンダ(この肺炎はアメリカ起源)に立腹しているようだ。中国元や香港ドルの米ドルとの交換を停止したという報道や、オーストラリアでは中国共産党下のバイヤーが医療関係商品を莫大に買いあさったという報道が流れている。欧米諸国は、すでに反中国の戦線を形成しているような気配である。

WHOが中国の意を組んでいることも、世界を敵に回している。アフリカ・ウォッチャーの私としてはエチオピアの最高責任者と聞いただけで、親中国だとわかる。エチオピアの携帯電話局は全て中国が人海戦術で設置し、中国製の携帯を流布した国だ。その影響力はアフリカ諸国でも有数のものだからだ。こういうえげつないやり方は西側諸国から見ると、極めて不愉快なものだ。誰が見ても今回のパンデミクスの責任は中国にある。責任回避のプロパガンダをすればするほど、反中感情は増幅されていく。

日本もその中に入っているようだ。いや入れられているともいえる。日本と言う国は、性善説である。旗幟を鮮明にするのを本来的に好まない。(隣国に対してはさすがに鮮明にしているが…。)だが、やがてアメリカの意志と共に反中連合に流れていくのは必定であるように思う。周恩来がいた時代のように性善説で対応できる相手ではない。

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