2020年4月22日水曜日

韓国のデモクレイジー

https://www.youtube.com/watch?v=cc3aEWwO04I
先日、韓国総選挙のデモクレイジーというエントリーをしたが、与党が勝利したことで、やりたい放題、民主主義国とはほど遠い法案(親日称賛禁止法)が成立しそうだという報道があった。

ホロコースト法をもとにしているというが、”傷ついたコギト”もいいところである。ホロコーストと、これまでの歴史問題と韓国が称する様々な事項は、全然比較にならない。だいぶ前、戦犯企業などという概念について、エントリーしたこともあるが、歴史的歪曲でしかない。私はこういうウソの捏造に対しては、強い怒りを感じている。

法案が可決すれば、韓国は完全に「反日」というゼロ記号に覆われ、言論の自由は失われるだろう。私は民主主義国家・マレーシアにおける「微妙な問題」についての言論の自由の制限については理解できるという立場だ。多民族国家の共存を図る為のひとつの装置であるからだ。欧米的な価値観で言論の自由の絶対性を云々するのには違和感がある。しかし、この法案は、民主主義国家・言論の自由そのものを抹殺するものでしかないと思う。この法案には正義もないし、韓国にとっても何ら利益を生むとは到底思えない。総選挙もデモクレイジーだったが、それがさらに本格化してくのかと思うと暗鬱な気持ちになる。

日本国民は、おそらくこの件で、一層韓国を日本と同じ民主主義国家だとは認めれないだろうと思う。これでまだ韓国の味方をする政治家やメディア、評論家がいたら、さすがに何を考えているのかと驚いてしまう。とはいえ、我々は感情的になるのではなく、あくまで理性的に対処すべきだ。

私が最も危惧している在日の人々に対する風当たりもさらに強くなるだろう。様々な特権的な事項も再考されるかもしれない。私は在日の教え子や友人も多いので、彼らと半島の政治情勢は無関係だと思っている。日本までが、いたずらに感情的になり、傷ついたコギト化することは絶対良くない。あくまで理性的に判断すべきだ。

北朝鮮の情勢も緊迫しているようで、中国も大変な中、東アジア全体に危機が訪れることのないよう祈るのみである。

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