2020年4月2日木曜日

寮の準備で汗を流す

塾の講師陣とJ先生
今春の入学者増加で速水寮だけでは間に合わなくなり、私の住む教職員住宅が、1年間寮として使われることになっている。5日には入寮が始まるので、昨日今日、そして明日中に、準備しなくてはならない。パイプベッドや机、椅子などの組み立て作業をやるのだが、教職員はもちろん、地域の方も協力していただいて、どんどん組み立てが進んでいる。未咲輝塾の講師陣も、当然お手伝いさせていただいている。こういう作業の場で、先生方に新講師を紹介していることも素晴らしい事だと思う。残念なことに、首都圏から来たJ先生だけは、自宅待機になってしまった。皆でJ先生の分も頑張ってくれた。

ところで、地域の方が参加してくださっているのが、私は凄いと思う。今日もお一人作業服の方がきていただいて、黙々と作業して頂いた。1人でパイプベッド、机、椅子を完成させて帰られた。本当にありがたいことである。

新寮生にその姿を(本当は)見せてあげたいと思う。人はひとりでは生きていけない。様々な人のサポートがあって存在している。当たり前のこの事実を改めて実感したのだった。こういう人の気持ちを理解できることこそ、幸せをつかむ第一条件であるような気がする。

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