2020年4月6日月曜日

現時点で韓国の問題を考えるⅩ

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長く、隣国の事をエントリーしていなかった。理由は簡単で、あきれるような話ばっかりだったからだ。ただ、今回エントリーしようと思ったのは、4月15日の総選挙が近いからである。隣国だけでなく、日本も含めた東アジアに大きな影響を与えると思う。

隣国の総選挙については、様々な憶測や評論が出ている。左派の与党が勝利した場合、政権は半島の統一を推し進めるだろうというのは一致した意見である。米軍は半島を去り、中国をバックにするだろう。まあ本来の姿に戻るわけだ。半島が統一されれば、政治的・軍事的には北朝鮮優位となり、隣国の経済は北の搾取対象になるだろうというのが一般的見方。北朝鮮軍が南下するかどうかはわからないし、隣国の軍がどう動くかもわからない。ただ、左派が勝利したら、危機感を抱いた軍のクーデターも現実味を帯びるという意見も多い。
…私は、与党側がデモクレイジーな戦略に出て、選挙結果次第で暴動や大混乱を生むような気がする。傷ついたコギトの左派ならやりかねない。その時、軍がどう動くかである。

保守派の野党が勝った場合、現政権はレイムダック化する。おそらく弾劾に発展するだろう。ただ、米国はどう動くか、保守派を支えるのか、これも不明。日本の世論は、ほとほとあきれているし、どちらが勝っても経済的な援助は、国民がゆるさないだろう。それほど不信感はつのっている。

日本にとっての最大の問題は、左派政権が勝ち、統一した場合の北の核である。米軍が半島を去った時点で、極めて危険な状況に置かれる。しかも、反日と言うゼロ記号は絶対だから、統一のための資金を日本に要求してくるだろう。まさにとんでもない話だ。

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