2018年1月4日木曜日

PBTの話(2)理系の面接指導

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1月は意外と忙しい。これまで関わらなかった理系の学生を教えることになるからである。朝2限目は、国費の理系のクラスで初授業を行った。まずは都道府県の紹介から。昼からは私費の理系学生の国立大学対策の面接指導であった。私は文系の面接指導が主なので、この1回だけである。初めて話をする学生も多かったのだが、なんやかんやと顔なじみである。情報工学を志望する学生は、なかなか面白い。将来の夢を聞いたら、AI関係の仕事を希望する学生がいて、AIの功罪について突っ込みたかったが、後に小論文関連で社会の授業をもつので、その時のお楽しみとにした。(笑)

なかなか私費理系の国立大学をめざす学生は優秀である。話していて面白い。理系の学生こそ、哲学を持つべきである。科学技術は両刃の剣であるからだ。AIにしても、大変有用な技術であると思う。グーグルの翻訳機能などはかなりレベルが上がっている。しかし、自動運転や様々な情報の処理をAIが行った際の責任の所在をはじめとした法的な整備はまだまだ進んでおらず、後手にまわるとかなり多くの問題を生みそうだ。

理系の学生と接するのも、私にとっては新鮮な触発の機会である。明日金曜日は、我が文系の学生の小論文指導である。来るのは女子学生3人だけだが、顔を見るだけでホッとするだろうなあと思う。

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