2018年1月17日水曜日

日本の女子高生の社会学

妻は面白いWEB記事を探し出す達人である。今日も「ダイヤモンドの記事読んだぁ?」ときた。「日本の女子高生は、儒教の影響から脱して、男子高校生より幸福度が高いねんて。」と、その記事の核心を教えてくれる。なるほど、面白そうな記事だ。

今日は、我が文系私費生の面接指導の最終日だった。昨日のブログの「島の規則」を面接指導で使った。(M君はすでに今日の昼に日本に渡った。)昨日はH君が社会学のレポートの件で相談に来た。就学ビザ申請のために来たK君やJ君といった経済学部志望者には一昨日のブログの内容・マレーシアの経済の現況について、国費生へのプリントを元に少し講義した。と、いうわけで我がブログは、このところ受験する私費生の小論文や面接、課題などのヒント集と化している。(笑)

今日のエントリーは、社会学をやりたいH君を始め、経済に関わる学生の分析手法と大いに関係があると思う。WEB記事の順には従わず、先に成人の「幸せはお金で買えるか」というグラフを提示しよう。日本はGDPのわりに幸福度が低い。マレーシアの方がGDPが低いのに幸福度が高い。これは多分に6割を占めるマレー系のイスラム教が関係していると思われる。(これは記事にはない。私感である。)この分析が面白いのは、東アジアの儒教文化圏が固まっていることだ。儒教が、幸福度に少なからず影響を与えていると見ることができるという記事の分析には説得力がある。

さて、記事のタイトルは「日本の女子高校生がやたらと楽しそうな理由」である。このグラフは少し複雑で、横軸は満足度(最高は10)を示している。(グラフは6~9/10に設定されている。)縦軸は満足度の男女の差である。ここでも、文化的な地域区分が読み取れるわけだ。日本は、儒教圏のグループにあって、男女差が最もあるところに特徴がある。ほとんどの国が男子の方が満足度が高いのに、日本だけは女子の方が満足度が高いという特徴が見られるわけだ。その理由の核心は妻の言が核心となっているが、他の文化圏との比較などは、かなり長くなる。興味のある方は、是非ともWEB記事を参考にしてほしい。
http://diamond.jp/articles/-/156079

こうして分析をする仕事というのは、ホント面白いだろうなあと思う。社会科学ここにあり、という感じだ。ただ、様々な視点で見ないと真実のところを見落としてしまう。さてさて、教え子の学生諸君にはちょっとでも参考になっただろうか。今日も面白い記事を見つけてくれた妻に感謝である。

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