通勤バスのセントラスステーションの停留所はこんな感じ |
当然だが、バスはすぐ来ない。KLのバスには時刻表などないので、まさに運次第である。20分くらい(時計で測ったわけではない。)待って、タマンデサを出発した。ミッドバレーを過ぎると、わりと早くインド人街に突入する。たくさんの人が降りようとしたので、インド系の女性に「セントラルステーション?」と聞くと、「そうよ。」と言ってくれたので、私も下車した。みんなと同じ方向に向かったが、どうみてもショッピングモールである。スマホのGoogleマップでは、駅構内のようである。よくわからないままウロウロしていたら、モノレールの駅と、私が4月1日に着いた駅構内も発見した。ちょうど大阪駅みたいに商業施設があって、そちら側にバスが停まるわけだ。これで、650番バスに乗り、KLセントラル駅経由で、いろいろなところに行けることになった。
サリーの店 おじさん1人では入れない。 |
その後、街を、というよりバスが通ってきた道をブラブラと歩いていく。インドらしい店が並んでいて面白い。妻と二人なら、中にも入ってみたいが、一人でとなると、つい躊躇してしまう。途中、インドのファーストフード的なるものをRM0.8で食べた。中にバナナが入っているはずなんだけど、それらしい匂いのする甘いパンという感じ。悪くはない。そもそもインド料理はカリーで辛い。その分、チャイやお菓子などは甘く出来ている。マレー系もそうだけど、南国の味の妙、というか、そういう組合わせになっている。
インド人街の入り口である門(道全体に覆いかぶさっている)の近くのバス停で、またまた20分(別に時計で測ったわけではない。感覚である。)ほど、650番のバスを待った。
インド人街の入り口の門 バス停から撮影 |
彼は、マレーシアの人種の多様性と、彼らがうまく共生している様に驚いたのではないだろうか。肌が黒かろうと、黄色かろうと関係ない、そういうマレーシアに何を思ったのだろう、そんなことを考えていたのだった。
土曜日だからか、バスはかなり早く快調に走り、タマンデサに戻ってきた。バスを待つ時間、私は決して無駄な時間だとは思わないなあ。
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