日経の朝刊に、留学セミナーの記事が載っていた。ドイツは公立なら学費がただであるとか、スペインでは英語で授業をしている大学もあるとか、しかも中南米に強いスペイン語も学べると言えば、フランスも同様に英語の大学があり、フランス語を学べばアフリカに強くなれるとか…。英語圏なら、アイルランドやニュージーランドが安くつくし、治安がいいとか…。英米豪は学費が高いとか。中国でも英語のみの大学があるとか、ハンガリーは様々な発明をしており、意外な発想の転換がはかれるとか…。各国の留学担当者がPRしていたという。意外にに面白かったのだ。
一方、毎日の朝刊には、中国・北京外大では、60、今年春から64の言語が学べるという記事が載っていた。2000年以後設置された言語は、フィンランド語、ウクライナ語、オランダ語、ノルウェー語、アイスランド語、デンマーク語、ギリシア語、タガログ語、スロベニア語、ラトビア語、リストニア語、アイルランド語(ゲール語だと思われる)、マルタ語、カザフ語、ウズベク語、キルギス語、パシュトゥーン語、ネパール語、ソマリ語…。マダガスカル語、タジク語、カタルーニャ語なども計画中なのだという。
ちなみに、ソマリ語は、ソマリアなどに住むソマリ人の言語だ。ソマリランドやエチオピア、ジブチ、そしてケニア北東部などで1600万人ほどが使っているという。(上記画像参照)
日本の学生が内向きだと言われ、外国語大学でも学べる言語もある程度限られているのに対し、なんというアクティブな動きだろうか。
2015年3月16日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿