http://blog.livedoor.jp/tangomin/lite/image/18064107 |
先週の日曜日に、24時間TVがあった。私は、この手の番組にはあんまり興味がないのだが、101kmをTOKIOのリーダー、城島茂が走ると聞いて、家内とつい見てしまった。何度かエントリーしたが、わが夫婦は、TOKIOのファンである。鉄腕ダッシュを長年見ているからだ。
妻が言うには、TOKIOの5人は人柄がいいという。特に、リーダーの城島はいいと言うのだ。TOKIOというアイドルグループは、ジャニーズの中でも異質だと思う。人柄、人間性をかなり露にしている。表面的なアイドルの側面より、そういう部分が魅力的なのだと思う。中でも、リーダーの優しさは群を抜いている。運動音痴なところが、およそアイドル的ではない。TOKIOは基本的にダンスをしたりしない。バンドである。城島は、リードギターを担当しているが、踊っているところを見たことがない。きっとうまくないのだろう。だが、クレーンを操れる。(笑)極めて変わったアイドルだ。
今回のマラソンにあたって、これまでの長距離走の最長は中学時の1500mだという。私と同じだ。苦労するだろうなあ。思わず、応援してしまう。
城島は配慮の人だ。常に笑顔で接する。様々なドキュメントも見たが、その辺徹していた。しかし、想像を絶する苦痛の中で、結局終了時間までにゴールした。これはライブで見たが、少しばかり、感動した。TOKIOのメンバーが一緒にゴールしなかったのも凄い。今回の司会は後輩なので、彼らを立てたのだという。だからこそ、人柄のTOKIOなのだ。
城島は、ダッシュ村でお世話になり、先日逝去された”アキオさん”の回復を祈って走ることを決意したのだと思う。城島の頭にまかれたタオルがアキオさんそのものだった。だが、あまりそのことを強調しなかった。それも、優しさなのだろうと思う。
一度このマラソンを走ったことがあり、城島と最も関係が長いぐっさん(山口)は、最後まで心配していた。アキオさんの墓参りにも行って、城島のマラソンの件を報告していた。そして自らの経験があるからこそ、城島の奇跡的な走りに深く感動していた。その表情もよかった。感情を率直に表していた松岡もいいし、盛り上げようとはしゃいでいた国分も長瀬もいい。
あまり芸能界に詳しくない私だが、率直に、城島をリーダーとするTOKIOって素敵だなと改めて思った次第。
0 件のコメント:
コメントを投稿