2012年10月7日日曜日

ビートルズ デビュー50周年

ビートルズがデビューして50周年なんだそうだ。(正確には、デビューシングルの”LOVE ME DO”の発売日が62年10月5日故)車で、FMを聞いていると、それを記念して、ビートルズのナンバーがずっとかかっている。、私としては非常にハッピーである。今日は忌野清志郎の”GET ME DOWN”なんかがかかってきたりして、おおおっという感じだ。

私がビートルズを知ったのは中学生のころ。それまでは、なぜかクラッシックにハマっていた。友達が、ロックやフォークに夢中だったが、クラシックの方がかっこいいと何故か思っていた。今でも、モーツアルトの”アイネクライネナハトムジーク”などど早口言葉のような曲名がすぐ出てくる。有名な曲なら、ぱっと何だかわかる。教養と言う面では、決して無駄にはならなかった。

とはいえ、私も時代に大きく流されていく。友だちが、HELPのジャケットを持っていて、妙に印象に残った記憶が鮮明にあるし、東芝が”LET IT BE”を広告の基本コンセプトにして、ガンガン流していたことも記憶している。やはり、ホンモノだったからだろう。やがて、高校時代、ビートルズに改宗することになった。ビートルズを知ってこそ、フォークの拓郎も陽水もかぐや姫もある。そんな時代だった。

ところで、私の好きなアルバムは、何といっても名盤中の名盤、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドである。実験的なアルバムであるが、ストーリー性といい、芸術性といい素晴らしいの一言に尽きる。最近、歌手をアーチストと呼ぶが、このアルバムがなかったら、果たしてそういう言い方をしただろうか。それくらい、ビートルズは音楽の世界を変えたと思っている。

好きな曲は山ほどあるが、私はシンプルなロックン・ロールが大好き。ゲットバックなんて鳥肌が立つ。解散直前のけだるい雰囲気の中で、最後にろうそくが燃え尽きるような輝きがある。サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの中に、タイトル曲の短いリプレインがあるが、これもロックン・ロールで大好き。

このところ、パッと明るいニュースもなかったので、ちょっと気楽にエントリー。やっぱりビートルズはいい。

1 件のコメント:

  1. 僕もこのアルバムが一番好きで1曲からしびれます。
    そのあとのリンゴがこれまた最高。

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