2011年4月30日土曜日

早めの『母の日』

息子夫婦は、もうすでに海外である。タイに行っているらしい。先日、玄関に「花」が置いてあったのに気付いた。妻が「母の日で”Tサン”が送ってくれてん。」と行っていた。”Tサン”とは、息子の奥さんである。どうも私は「嫁」というコトバは、あまり使いたくない。一応ジェンダーの立場からだが、使わないとかなり文章が複雑になる。(笑)
うちの夫婦は、息子夫婦に対して、おそらくかなりフランクに接していると思われる。細かいことは、あまり言わないし、それなりの距離感を保って見ていこうとしている。今回の帰国では”Tサン”は水戸が被災したこともあって顔を見れなかった。で、「母の日は海外なので、早めですが…」と気をつかって花が送られてきたらしい。「そんな気をつかわんでいいのになあ。」と妻は言いつつ、喜んでいた。妻は花が好きである。(笑)

昨日、妻とコーナンに行った。妻がいろいろ買いたいものがあるのだという。テーブルクロスや棚や籠などを選んだ後で、トイレのコーナーで何か探している。聞くと、『トイレに入った時に鳴らす水の音を出す装置』らしい。説明文が広辞苑のようだが、私が「なんでそんなモンいるの?」と聞くと、女性には必需品らしい。妻は、H城鍼灸院にも買っていったことがあり、女性の患者さんに喜ばれているそうだ。ふーん。オトコにはよくわからんのだが、不特定多数が集まるH城鍼灸院はともかく、なんで我が家にいるのか?と聞くと、「アホやなあ、”Tさん”が来た時にあったら、気をつかわんでええやろが。」…なるほど。

と、いうわけで我が家には、玄関に花と、トイレに「流水音発生器」があるのだった。

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