![]() |
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/012001319/ |
オーソドックス(=正教会)の評価:397年のカルタゴ会議で、カトリックがヨハネ黙示録を正典化した。オーソドックスはこの会議には不参加で、ヨハネ黙示録には不信感を持っていた。使徒ヨハネ著者説を否定し、使徒的文書として認めなかった。692年のキニセスティン宗教会議で東西両教会で新約27書が初めて議決されたが、オーソドックスは9世紀まで黙示録を拒絶していた。現在もその余韻は残っており、読むものの祈祷の対象ではない。
ルターの評価:ルターは、黙示録を徹底して否定した。その理由として、使徒の書・預言の書ならば、明確な言葉で残されるべきで幻や象徴などは取り扱ってはいけない。また、キリストの教えは示されておらず、適合できないとしている。
カルヴァンの評価:本書にはカルヴァンの記述はないのだがが、WEBで調べてみた結果、カルヴァンは、新約聖書の詳しい注釈を残しているが、ヨハネ黙示録の注釈はついに書かなかったようである。https://www.tenryo.net/m3_book.php?p=14&q=014
…こうしてみると、アメリカの人口の四分の一を占める福音派の存在が謎めいてくる。この福音派はプロテスタントの様々な宗派の集合体で、改革派・長老派(=カルヴァン派)、バプティスト、メソジストなどにまたがっているようだが、ルター派が入っているのかは定かではない。どちらにせよ、カルヴァン本人は否定的であることは間違いないので、その辺はどうなっているのだろう。新たな疑問が湧いてきた。
0 件のコメント:
コメントを投稿