2024年11月30日土曜日

中国船の海底ケーブル工作

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/11/525880.php
中国の貨物船が、バルト海に面したロシアの港を出港後、2箇所でなんらか(130kmも錨を下ろしたまま操船した可能性大)で、バルト海の海底ケーブルを破壊工作した。世界中の海では、GPSで船舶の航行経路が明らかになっており、破壊された2箇所(リトアニアとスウェーデン・ドイツとフィンランド)の地点に、この中国貨物船があり、ヨーロッパ諸国はそれを確認の上、NATO軍の艦船がデンマーク近海でこの船を取り囲んでいるとのこと。

とんでもない犯罪行為である。おそらく、中国側は事故だと言い張るだろうが、ヨーロッパ諸国の対応が早く、言い逃れできない状況になっている。徹底的に捜査すべきだし、その補償をさせるべきである。

何故、このような工作をしたのか。ロシアの支援という憶測もあるようだが、これでロシアが軍事的優位に立てることはまずないし、ヨーロッパの中国EV車・関税への腹いせかもしれない。

全くもって「義」が存在しない国である。エゴイズムの塊のような国である。台湾海峡でも何度も同じような工作を行ったことは、歴史が証明している。ますます国際的に孤立していくだろうし、日本はいいかげん親中的態度を改めるべきであると私は思う。

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