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https://blog.goo.ne.jp/hanakatami888/e/8fdb394264695f7540bb906574ba9d7f |
ダニエル書とエゼキエル書は、イザヤ書と共に三大予言書と呼ばれ、黙示文学としても有名である。まずが、ダニエル書との関係性。黙示録に登場する幻視された怪物たちは、ダニエル書のものと共通点が多い。これらの幻視の怪物については、次の機会で触れたいと思う。さらに、「人の子」というキーワードがが両書に登場する。この「人の子」はメシアを意味している。
エゼキエル書と黙示録の関係性では、たびたび登場する4つの生き物が重要で、この人間、獅子、雄牛、鷲は、中世では、人間=マタイ、獅子=マルコ、雄牛=ルカ、鷲=ヨハネの福音書記者の象徴と捉えている。エゼキエル書にある『マゴグのゴグに対する聖戦』は、今やかなり話題(ロシアがイランとともにイスラエルを攻撃し、最終戦争を起こすという話で、創世記・ノアの箱舟の子孫の名称と居住した地域から割り出している。)になっているが、黙示録でも同じ様に描かれている。
さて、現在のイスラエルの戦争はどうなっていくのか。佐藤優は、イスラエルとイランは、軍事施設しか攻撃しないというゲームを確立しており、この後は、北野映画・アウトレイジよろしく、イランは下部組織を切り捨てて手打ちをするだろうと述べている。実に興味深く読ませてもらった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2035718e31761a0762a81d485cffd01acb912b92
一方で、少し古い話題になるが、2000年ぶりに、五頭の完璧な赤い雌牛がテキサスで生まれ、イスラエルに到着している。この牛は第三神殿建設に欠かせないものであるらしい。モーセ五書の4番目である民数記(19章の2節以後)にその記述があり、穢れを祓うために必須のアイテムであるらしい。これが準備されたということは、イスラエルが、第三神殿を建てようとする動きに大きく関わる。(多くの記事やYouTubeがUPされており、容易に検索可能。)
何処に建てるかなどというのは愚問であろう。アブラハムがイサクを神の命によって生贄にしようとした岩のところで、現在は岩のドームが建っている、ムハンマドがここから昇天し、1日の礼拝の数を神に決めてもらったというイスラム教・第三の聖地である。イスラエルは、ヨルダン領に位置するこのドームを破壊する気だ。そうなれば、手打ちもクソもあったものではない。比較的イスラエルと友好的である諸国をも敵に回すことになるだろう。
ただ、イスラム諸国が譲歩する可能性が少しだけあるのは、メッカ・メディナに次ぐ第三の聖地であることだ。イスラムの終末観では、メッカにメシアが登場し、裁きを行う。ユダヤ教・キリスト教では、エルサレムが終末の舞台である。ユダヤ教ないしキリスト教の福音派は、第三神殿の建設を譲らないだろうが、イスラムには譲れる可能性は、少し残っているのではないか、などと私は思うのだが。これが幻視でないことを祈りたい。
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