2024年11月7日木曜日

米大統領選 G先生との対話

https://www.bbc.com/japanese/articles/c3vld20437ro
アメリカの大統領選挙は、トランプの圧勝で早々と結果が出た。前回のなにやら胡散臭い大混乱の流れとは違い、少し驚いた。

学院で英語を教えているボストン出身のG先生と、この結果について、対話する機会があった。彼は、国外にいながら投票用紙をメールで受取り、PDF化して投票したらしい。日本の場合は、大使館に出向く必要があるとマレーシアでの体験を話すと驚いていた。出身地から推察するに、本来なら民主党支持なのだろうが、さすがにバイデン政権の政策には危機感を持っているようであった。トランプが当選したことに対しては、どちらがなってもアメリカのこれからに危機感を表明していた。

私などは、さすがに異常なまでの移民の受け入れに、国民の批判が集まったのではないかと意見を述べた。アメリカでは、税金の申請は、個人がそれぞれ行う。天引きする日本と違い、税金の使い道に対してシビアである。彼らの税金が移民対策に莫大に使われていることに、かなり批判が集まったと思うのだ。しかもバイデン政権下でアメリカは、ウクライナ紛争やイスラエルの紛争に巻き込まれている。トランプの4年間は、少なくとも軍事行動はなかった。もしかしたら、ウクライナ紛争を仲介できるかもしれない。

2人の対話の結論は、トランプはビジネスマンであり、その良さが活かされるかどうかにかかっているということ、民主党の次期候補は、リベラルであり、しかもトランプとも親密で保守的な発想も併せ持つ中間派のケネディがいいのではないか、ということで落ち着いたのだった。

2 件のコメント:

  1. 選挙戦の蓋を開けてみたらトランプさんが圧勝だったのは驚きでしたよね
    ブログ著者様の見解を知れてよかったです✨

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    1. コメントありがとうございます。今日になって、様々な民主党の経済政策の失敗などが取り沙汰されています。またバイデンとハリスの候補交代が遅れたとも。でも私は、やはり移民政策に対する批判が多かったと感じています。民主党の大地盤NYでも、岩盤支持者離れがあったようです。

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