2024年11月24日日曜日

先週の抜歯の件

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先週、抜歯をした。思えば、これ以前に歯医者に行ったのは何時なのか、全く思い出せないほど遠い過去である。特にマレーシア滞在中、歯を痛めたのだが、中国系の歯医者ばかりで英語で状況を語ることがかなり難しいと思ったので、結局我慢していた。四国では近くに良さげな歯医者が合ったのだが、多くの歯医者は虫歯の治療が済んでも、いろいろと違う箇所も治療するという固定概念があって行くのをやめていた。大阪に帰ってきてからも同じだった。

ところが、今回は右下の犬歯が大きく伸びて、不意に噛むと激痛が走った。だいぶ我慢をしていたのだが耐えきれず、近くの歯医者に行く決意をしたのだった。さすがにネット社会なので、市内の歯医者の評判をリサーチしていたら、「無理強いするような治療をしない、本人の意志を尊重してくれる。」というクチコミの歯医者がすぐ近くにあったのだ。

たしかに、抜いてほしい犬歯を見て「これはたしかに抜くべきですねえ。」と麻酔をかけ、あっという間に抜いてくれた。私は糖尿病を持っている(事前にお薬手帳や担当医の抜歯同意を伝えておいた)ので、血が止まりにくいのを気遣いながら処置をしてくれた。結局帰宅後2時間ほど血は止まらなかったが、痛み止めの薬も全く飲まないままで、違和感こそあったが翌日からは問題もなく過ごせたのだった。その3日後、消毒と歯垢の除去のために行ったのだが、歯垢の除去はかなり苦手だと言うと、最低限の除去で済ませてくれた。これまでの歯医者とは全く違って感謝したのだった。

私は、血液型で言えばB型で、オリジナルの教材のプリントを書いたり、教材のパワーポイントに力を入れたり、このブログを書いたりすることは一切苦にならないのだが、苦手意識のあるものについては、ホント駄目である。歯医者はまさにその最右翼に属するものである。それが、今回は実に良い歯医者に恵まれたのだった。また歯に異常があればここしかない、と思っている。

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