ところが、今回は右下の犬歯が大きく伸びて、不意に噛むと激痛が走った。だいぶ我慢をしていたのだが耐えきれず、近くの歯医者に行く決意をしたのだった。さすがにネット社会なので、市内の歯医者の評判をリサーチしていたら、「無理強いするような治療をしない、本人の意志を尊重してくれる。」というクチコミの歯医者がすぐ近くにあったのだ。
たしかに、抜いてほしい犬歯を見て「これはたしかに抜くべきですねえ。」と麻酔をかけ、あっという間に抜いてくれた。私は糖尿病を持っている(事前にお薬手帳や担当医の抜歯同意を伝えておいた)ので、血が止まりにくいのを気遣いながら処置をしてくれた。結局帰宅後2時間ほど血は止まらなかったが、痛み止めの薬も全く飲まないままで、違和感こそあったが翌日からは問題もなく過ごせたのだった。その3日後、消毒と歯垢の除去のために行ったのだが、歯垢の除去はかなり苦手だと言うと、最低限の除去で済ませてくれた。これまでの歯医者とは全く違って感謝したのだった。
私は、血液型で言えばB型で、オリジナルの教材のプリントを書いたり、教材のパワーポイントに力を入れたり、このブログを書いたりすることは一切苦にならないのだが、苦手意識のあるものについては、ホント駄目である。歯医者はまさにその最右翼に属するものである。それが、今回は実に良い歯医者に恵まれたのだった。また歯に異常があればここしかない、と思っている。
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