https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK072F00X01C23A0000000/ |
当然のようにイスラエル軍の報復攻撃が行われ、ガザは大変な状況になっている。情報が混乱しているので、はっきりした数字は出ないが、イスラエル、ガザ共に大量の死傷者が出ている。
中東情勢は相変わらず混迷している。サウジなどがイスラエルに歩み寄ったり、イランとも歩調を合わせたり、非常にわかりにくい。ガザ地区内でも経済封鎖のための生活苦故にに、ハマスへの批判が高まるなど、瀬戸際の攻撃なのかもしれない。
私は、イスラム教については、穏健な、しかも領域国民国家であるマレーシアのイスラム教について学んできた。フィクフによって、意外に臨機応変な信仰生活を送っていることに驚いた。しかい一方で、クルアーンには、不信仰者への過激な姿勢が書かれていることも事実であるし、イスラム復古主義者にとっては、聖戦であることを否定できない。クルアーンとイスラム法・シャリーアに服従しようとすれば、ハマスを否定することは出来ない。
ユダヤもユダヤで、予言書であるエゼキエル書には、イランやロシアとの戦争のことが明確に記されており同じ神の言のもとで争うことは必定となっている。ブディストの私などの理解を超えた世界なのだが…。これが現実である。イスラエルにおられる、(マレーシア以来の知人である)Sさんは大丈夫かと心配。シャローム…。(ヘブライ語の挨拶だが、本来の意味はあなたが平和でありますように)
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