https://www.youtube.com/watch?v=bjhOz1woQY8&ab_channel=%E3%80%90% E8%B6%8A%E5%A2%833.0%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D %E3%83%AB%E3%80%91%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%92%8C%E9%9D%96 |
このBRICSにイランが正式に参加申請した。その後、サウジアラビア、アルジェリア、UAE,エジプト、アルゼンチン、メキシコ、ナイジェリアなどの国がこの経済圏への参加に強い関心を示しているとのことで、要するに、反アメリカ、それに追随するG7への第三世界からの反発である。
もし、USドルが世界中の貿易基軸通貨でなくなれば、たちどころにアメリカは覇権を失う。アメリカの財政は世界の基軸通貨であるという信用の上に成り立っており、自由に裁量できるからこそ莫大な借金が可能だった。日本が所持する(世界最大の保有を誇るというか買わされてきた)の米国債も一気に価値を失う。日本にとってもかなりやばい話なのである。
EUの中でも、先日EU欧州委員会委員長と現在ストで揺れるフランスの大統領が訪中した。ライデン欧州委員長(ドイツ)は台湾有事に釘を差したりして冷遇されたようだが、マクロンは中国に歩み寄り、親密になったようだ。NATOでもフランスは一時期手を引いたことがある。もともとド・ゴール以来の反米の伝統がある。EU、G7 も一枚岩ではなくなる可能性もあるわけだ。
WWⅡ以降、最も危険な時代に生きている実感…。
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