世界には君主国が45あるが、そのうちの16はイギリス連邦内で未だ英国王を君主にいただくコモンウェルスなので、君主は30人ということになる。コモンウェルスを調べてみたら、カナダや豪州、NZだけでなく、バハマやジャマイカが入っていて驚いた。
国王の肩書にはいろいろあるが、カトリック圏の世界では教皇が認めた存在のみであったが、30年戦争後はウェストファリア条約で国王を名乗ってよい国が定められた、とある。これはおそらくスウェーデンなどの北欧諸国やイングランド、スコットランドなどプロテスタント国を指すと思われる。30年戦争でカトリックとプロテスタントは同等と認められたのだから。調べてみたら、未だにローマ教皇庁は、ウェストファリア条約を不服として条約の宣言を無効と主張し、撤回していないらしい。(笑)
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