2022年4月13日水曜日

PBT・三崎高・S学園の絆

https://leaderjuku.jp/
昨日、授業が終わった後に、ある男子生徒がやってきて、「先生、三崎高校のNさんをご存知ですか?」という驚くような質問をしてきた。「知ってるけど、どうして?」「次世代リーダー塾で、一緒でした。」「では、手伝いに来ていたマレーシアのA君も知ってる?」「はい。今も繋がっています。」…実に驚いた。

この次世代リーダー塾というのは、日本の高校生を集めて夏に合宿をし、各界から講師を招き、成長を促すプログラムである。私は、PBT(帝京マレーシア日本語学院)にいた時に知った。毎年PBTから4名を送り出してきた。担任を2回したが、優秀な教え子を送り出してきた。当時首相に復帰したマハティール氏も最終日に参加するという、日馬合同のイベントであった。

三崎高校で、今は大学2回生のKさんが、このリーダー塾に参加していたことを知った時、びっくりした。ちょうどF42が参加した年で、A君をよく知っていた。全国の高校は何校あるのか知らないが、この巡り合せは極めて低い確率だろう。昨年、未咲輝塾生でもあったNさんが参加したのは知っていたし、報告も受けた。凄く優秀な子がグループのリーダーで、その副として頑張って支えたと言っていたはずだ。そのリーダーが、昨日挨拶をしてくれたS学園の彼だったのだ。「Nさんから先生のことは聞いていました。よろしくお願いします。」

私がマレーシア、四国、関西と移り変わりながらも、この次世代リーダー塾繋がりが続いていたわけで、これは奇跡的な確率だろうと思う。S学園に文字どうり私を待っていてくれた生徒がいたわけだ。それが授業2日目に早くも判明した。
…嬉しい。使命があるのだろうと思う。そして、心からありがたいと思うのである。

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