2022年4月18日月曜日

ルワンダ中央銀行総裁日記2

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10124.php
ルワンダとくれば、1994年のジェノサイドである。通説は、多数派のフツがツチを虐殺したことになっている。「ルワンダ中央銀行総裁日記」には。著者の増補として、この件に触れられている。

著者の視点は、当時ブルンジの大統領とともに乗った飛行機が爆破し、フツの大統領を暗殺したのは、どう見ても「愛国戦線」の仕業ではないかというものであった。ジェノサイドの混乱の後、副大統領から大統領になり、IT立国を進めてアフリカの優等生と持て囃されているカガメ氏は、この愛国戦線のリーダーである。…この信頼できる著者の指摘は衝撃的であった。

最初は、カガメ氏を凄い人材だと考えていたのだが、コンゴ民主共和国の紛争鉱物の密輸などで、胡散臭さを感じていたのだが、どうも例のジェノサイドの首謀者である可能性すらある。闇は深そうだ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10124.php

0 件のコメント:

コメントを投稿