これまでも記してきたように、暗記すべき項目には、共通テストレベル、難関私大レベルがあって、まあこれで一応網羅できると思われる。この一問一答を使っての暗記は、流れの理解があってこのもので、これをやったからといって受験勉強は完璧にはならない。
この本の著者のYouTubeでは、綺麗にノートをまとめて、これをやって受験勉強をやった気になるのが怖いという言があった。インプットの後のアウトプットが重要で、「間違うというストレス」が「勉強」なのだという言は、よくわかる。
もう一冊は、昔々世界史を教えていたころ、教材研究の題材に使っていたWEBページがあったのだけれど、最近は開くことが出来なかった。その理由は『なぜ?がわかる世界史』という本になっていたからだった。前述の方のYouTubeで「マイナーだけどいい参考書」という回の中で紹介されていたので、即購入した次第。著者は名大の史学を修士までやった大阪府立高校の先生であった。これはまさに授業の即戦力である。これまで、様々な参考書やウィキなんかを参考に研鑽を続けてきたが、この本はその中心になるだろうと思う。
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