2022年2月19日土曜日

がんばれ 三瓶分校と公営塾

https://mikame-h.esnet.ed.jp/blogs/blog_entries/index/limit:20/page:3?frame_id=122&page_id=76
昨日、県立高校の入試の出願状況が発表になった。我が三崎高校は、定員60人にたいして、45人出願になっていた。倍率は0.75%。先の推薦入試ですでに15人内定しているので、3月3・4日の入試には、30人が出願した計算になる。分校化の危機は去り、安定状態に入っているわけだ。三崎高校の広報活動については、全国に向けては、地域みらい留学、県内に向けては進学説明会で高校をまわっている。オープンスクールも1年生を中心に盛大にやれた。(コロナ禍の隙間をぬって大成功だった。)中学生と保護者・先生の学校訪問も随時行われている。なにより、YouTubeやFacebookによる広報活動も熱心だ。学生時代、営業のバイトをしていた時、運動量が営業成績と比例していると教えてもらったが。まさにその通りである。

現在の三崎高校は、寮生が増え、過半数を超えている。伊方町のご厚意で寮も新設され、さらに八幡浜方面と学校を結ぶバスも2台運行している。(今春からは古いバスが新しいバスになると聞いている。)極めて恵まれている。志願者45人というのは、この2年間より減少しているが、寮もバスもなんとか対応できると思われるので、ちょうとよい人数かもしれない。

ところで、愛媛県には公営塾が三崎高校以外に、2校ある。上島町にある弓削高校と、西予市にある三瓶分校(宇和高校の分校)である。そのうち、三瓶は今年14人という出願数で、このままだと閉校が決定的であると新聞報道にあった。頑張っていないのかというと、そうではなく様々な取り組みをしていて実に頑張っている。公営塾の講師も知っているが、頑張っている。八幡浜市の南部にあり、三崎高校と近く、ライバル関係にあるけれど、この現実は厳しい。

愛媛県立高校の「異文化理解」(大阪では考えられない)の最大のものとして、来週から志願者は志望校を変更できるシステムがある。倍率を見て若干志望者が動くのだが、少しでも三瓶分校は志願者を集めて欲しいと思う。がんばれ 三瓶分校と公営塾。

https://www.pref.ehime.jp/h12200/ehimenettv/4ch/030526_9.html

0 件のコメント:

コメントを投稿