三崎という自然豊かな地にあって、私は秋を感じている。涼しくなった、あるいは虫の鳴き声がするといった趣のある秋ではない。住処や職場に散乱する無数の虫の死骸を目にしているのである。ある時は、蝶、ある時は蝉、そしてバッタの類、甲虫の類、名も知らぬ虫たちの死骸…。
ふと、自分が死を見つめる行者であるような感覚に陥る。諸行無常、諸法無我。虫たちは生まれ、そしてわずかな時間を生き、そして死んでいく。彼らの生の意味を問いつつ、自分の生の意味を問い直す。そんな秋の訪れを感じている次第。
ESDとアフリカの開発経済学をライフワークにしている元大阪市立高校教諭のブログです。ケニア、南ア・ジンバブエ、ブルキナファソに足を運びました。58歳で、マレーシアの日本語学校に3年半勤務、その後四国最西端の三崎高校公営塾塾長となり、64歳で大阪に戻り、兵庫県の私立高校の2年間を経て、4月から大阪市の私立高校にお世話になっています。 メールアドレス:bfa.katabiranotsuji@gmail.com
三崎という自然豊かな地にあって、私は秋を感じている。涼しくなった、あるいは虫の鳴き声がするといった趣のある秋ではない。住処や職場に散乱する無数の虫の死骸を目にしているのである。ある時は、蝶、ある時は蝉、そしてバッタの類、甲虫の類、名も知らぬ虫たちの死骸…。
ふと、自分が死を見つめる行者であるような感覚に陥る。諸行無常、諸法無我。虫たちは生まれ、そしてわずかな時間を生き、そして死んでいく。彼らの生の意味を問いつつ、自分の生の意味を問い直す。そんな秋の訪れを感じている次第。
http://blog.goo.ne.jp/gyp-vision/e/52 415d4f7d36c385343f6a399df601f1 昔々、私がまだ中学生だった頃、春休みを利用して東京の親戚の家に遊びに行ったことがある。当時、私はクラシック音楽に凝っていたのだが、早稲...
0 件のコメント:
コメントを投稿